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【プラモデル製作記】いすゞ ボンネットバス BXD30 (1964年)

シンプルな1/32キット

旧LS社のキット

旧LSのキットをアリイが再販しているキットです。

シンプルなキットですが、その分アレンジの幅が大きいキットです。今回は当時の風景を再現することを目的に、カラーリングとジオラマ化を中心にアレンジしていきます(2020年製作)。

国内最古の自動車メーカー

いすゞ自動車が創業したのは1916年(大正5年)、当時の石川島播磨造船所の自動車部門としてスタートした現存する国内最古の自動車メーカーです。1924年(大正13年)に最初のバスを作って以降、いすゞはディーゼルエンジンをフロントに搭載したボンネットバスを量産しました。「いすゞ ロゴ」の画像検索結果

ボンネットバスの歴史

戦後1947年(昭和22年)に、BX系のボンネットバスが登場します。今回制作するBXD系は1962年(昭和37年)に登場し、大きさ別にBXD20BXD50までラインナップされました。しかし、キャブオーバー型(運転席が前輪よりも前にある形)が主流になるとともに、1967年(昭和42年)に製造が中止されました。

エルエス ボンネットバスシリーズ

キットは、株式会社エルエス(旧サンライト化学模型製作所)製で、同社倒産後に有井製作所が金型を引き継いだものです。

1/32オーナーズクラブシリーズといって、通常あまり模型化されない大衆車などを扱っていましたが、その中にこのボンネットバスシリーズがありました。

今回のキットはBXD-30の汎用版ですが、このほかに、三重交通、呉交通局、小樽ロマン号(北海道中央バス)、やまびこ号(四国交通)、伊豆の踊り子号(東海交通)があります。

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1/32 マイクロエース プラモデルボンネットバスいすゞ BXD-30

価格:2,112円
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