ジオラマのベースには厚手の発泡スチロールを使用します。熱線式のスチロールカッターでベースを切り取ります。スチロールカッターは自在に切り出しができるのでとても便利です。
発泡スチロールの表面は発泡痕が残っていますが石畳っぽくもあるので、これを活かすようにメディウムを盛って発泡スチロールっぽさを隠します。
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ベースを塗装します。タミヤアクリルカラーのタン、フラットアース、フラットブラックを使って、エアブラシで適度なムラを作りながら塗装します。
門柱を作っています。1/35スケールのレンガを使って、木工用ボンドで組み上げていきます。上部にはランプに見立てた廃サインペンのキャップを載せます。
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門柱に表札を付けます。架空の組織ですが、それっぽく紙に印刷してプラ板に貼付、門柱に取り付けました。
レンガは本物の素材なので、発泡スチロールのベースに対しては相対的に重く、そのままでは不安定です。そこで、門柱側には真鍮線を固定、ベース側にはランプで使用したペンキャップの残りの部分を杭代わりに固定し、しっかりと門柱を配置します。
今回、門扉として利用するのが、大分市の㈲和巧という会社が作っている、紙製の「Iron Fence and Gate」セットです。
0.5㎜上質紙をレーザーカッターで精密に切り抜いた門扉です。
簡単な塗装は施されていますが、改めて艶消しのメタリックグレーで塗装し、古びた鉄の質感を再現します。紙製ですが、ラッカー系の塗料の使用が推奨されています。水性だとふやけてしまうんでしょうね。
紙製なので加工は容易にできます。レンガの門柱の脇にポールを立て、門扉と塀を固定します。開き方が不自然にならないように角度を調整します。
二人の衛兵も配置します。
くろがね四起とフィギュアの配置が終わりました。完成です。今回はベースの発泡スチロールに厚みを持たせているので、クルマもフィギュアも門柱も、すべて杭を打って頑丈に設置していますので、横にしたくらいでは壊れないようになっています。
では、ディテールも見ていきましょう。
改めて二人の衛兵です。門扉は重いと思うのですが、衛兵の一人が力を込めて押し開けています。敬礼をしている衛兵は、将校の方を真っすぐ向いています。
完成です。
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