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キットはデビュー2年目の1977年、新たなスポンサーにファーストナショナルシティ銀行(現シティバンク)が付いたモデルです。
ドライバーはロニー・ピーターソンとパトリック・デパイユです。今回はデパイユ版を製作します。
実はこのキット、タミヤの1/20グランプリコレクションのF1モデル第1号なんだそうです。当初はモーターライズだったようで、いまでも部品のあちこちにその名残が感じられます。
古いキットだけあって、押出しピン跡やヒケなどが結構あります。パテ大活躍です。
ベースとなるボディカラーの塗装には、タミヤカラースプレーのブルーを使用しました。また、カウル上部はMr.カラーのホワイトをベースにしました。綺麗な色です。
ボディは、ブルーで塗装した上に→クリアーを吹き→デカールを貼り→クリアーを吹き→研ぎ出しする、という工程で行きます。
ところが、デカールの一部が劣化していたのか、ゼッケン④のデカールがちぎれてしまいました。
そこで、ここは塗装で再現します。マスキングで「4」を作り、ホワイトを吹きます。マスキングを剥がせばこの通り。「3」じゃなくてよかった。。。
前後のキヤボックス、車軸回りです。後輪は普通のギアボックスですが、前輪は車軸がちゃんと左右2軸ずつありますね。
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