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【プラモデル製作記】江ノ電ボンネットバスのジオラマ

江ノ電バスを国道134号線に走らせる

昭和30年代後半

いったん完成した「いすゞボンネットバス」を、ジオラマに仕上げます。ボンネットバスを江ノ島鎌倉観光仕様にしたので、舞台も当然に湘南です。「湘南」なので、ありきたりではありますが、「夏」ですね。バスに乗員と乗客を乗せ、バス停に停車中の風景を作ってみようかと思います。では、そんなコンセプトで作っていきましょう。

 

地面を作る

まずは土台作りから

いすずボンネットバスのジオラマのベース

土台には、Waveのディスプレイケースのベース(276㎜×316㎜)を使用します。アスファルトの道路をイメージしてレイアウトを構想していきます。

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路面を作る

路面の加工を行います。現代とは違って、舗装技術も十分ではなかったと思いますので、表面を少し荒らします。溶きパテ(Mr.サーフェイサー500)を筆に取り、表面に叩きつけていきます。

歩道を作る

歩道の部分配置は一段高くします。プラ板とプラ角棒を使って歩道部分を造作しました。

路面の塗装

車道部分はタミヤアクリルカラーのXF24ダークグレイ、歩道部分は同XF53ニュートラルグレイで塗装します。

エアブラシで、敢えてムラになるように吹いていきます。

道路脇の斜面を作る

ベースの左奥には小さな斜面を置きます。スタイロフォームを適当に切削して、木工用ボンドで固定します。表面は、タミヤ情景テクスチャーペイントの土ダークアースを盛り付けます。実際の土を接着剤で溶いたような塗料なので、仕上がりは本物の土の表面のようになり、かつしっかりと固着しています。

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白いセンターライン

道路のセンターラインと路側帯ラインを引きます。本物の白線は15mの白線と15m間隔からできていますが、この通りだと間延びしてしまうので、模型上は若干デフォルメして、10m間隔でスケールダウンして塗装表現しました。必ずしも実寸にとらわれずに再現することも大事かなと思います。

また、ベースの右下には、海岸への入り口として白い砂利を敷いてみました。木工用ボンドを塗って砂利を敷き、さらにその上から水で溶いた木工用ボンドを筆で塗って固定しています。

斜面の植栽

斜面の樹木

斜面の情景テクスチャーペイントが乾いたら、草木を配していきます。のっぺりとしてしまうとリアリティがないので、南天の乾燥枝の先端をスタイロフォームに刺して、樹木に見立てます。そこに、鉄道模型用の様々なグリーンを色を変えながら接着していきます。

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