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愛用のビジネスバッグが壊れました。週に5日使っているとはいえ、まだ3年くらいです。濃茶色の合成皮革ですが日本製、安く買いましたが正規の値段は数万円です。
表面は定期的にワックスを掛けるなどして綺麗な状態です。内張やファスナーの損傷もありません。
しかし、、、
持ち手が裂けてしまいました。はじめは1カ所だけだったので、目立たないように黒い糸で縫ってみたのですが、そのうち両側両翼の計4カ所が裂けてきました。
まあ、PCとか書類とか、重量オーバーだからなんですけどね。
本体は綺麗でも取っ手がこれではちょっと貧相です。
まずは、町の修理屋さんの料金を調べてみましょう。
ミスターミニットでは、持ち手の交換は1本2万円、両側で3万円です。これだとカバンごと買い換えた方が良さそうです。しかし、何度も言っているように、他は何の損傷もありません。そしてなんと言っても使い慣れたカバンです。
そこで、毎度お馴染みのセルフ修理です。
しかし、カバンの持ち手ってどこで売っているのでしょう。カバン屋さんで探しましたが、部品だけ売っている店はありません。ホームセンターでしょうか。ないことはないのですが、品揃えが今ひとつです。
答えは、、、手芸屋さんでした!
植村株式会社という京都の手芸屋さんです。京都は遠いのでRAKUTEN経由(INAZUMA Shop)で購入しました。色や長さの選択肢が豊富で、お値段は2本で本革製が3,000円ほどです。合成皮革製だと1,000円程度ですが、耐久性(耐荷重性)に勝る本革製を選びました。
もちろん、ユザワヤとかトーカイとかオカダヤとか、町の手芸屋さんでも見つけられます。
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シルバー金具の持ち手。ホック式ナスカン式で着脱可能。BM-4305S。2本入
価格:3,058円 |
この持ち手には、ナスカンが付いているので、これをカバンの金具に引っかけて使ってもいいですし、ナスカンを外して金具に直接取り付けることもできます。
今回は本体の金具はそのまま利用できるので、古い持ち手の部分をカッターナイフで切って取り除きます。
古い持ち手を除去したら、新しい持ち手を金具に通してホックで留めるだけです。かなりしっかりとしたホックなので、簡単に取れてしまうようなことはなさそうです。
同様に、他の3カ所もポチンポチンと留めていきます。実に簡単で、全体の作業時間は正味5分程度です。
完成です。
最初の写真と区別が付かないくらい、修復ができました。耐久性の方はしばらく使ってみないことには分からないので、今後に期待しましょう。
(追伸)その後しばらく使っていますが、全く問題なしです。大成功でした。
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