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F1フェラーリのボディカラーはもちろん赤です。フェラーリレッドは時代によって微妙に違いがあると言われます。濃かったり明るかったりメタリックだったり。。。
でも実車を生で見比べたことがあるわけではないので、実際のところはよく分かりません。TVや写真を通しての色の違いは、その時代の写真技術や映像テクノロジーとも混じり合いますからね。
今回は、Mr.カラーの№3レッドを使用します。王道ですね。
ボディカウルの裏側は黒く塗装するので、下地をしっかりと作っておかないと赤が暗く沈んでしまいます。パーツの整形色は赤なのですが、下地に蛍光レッドを吹くことにします。
写真の右側はパーツ整形色のまま、左側が蛍光レッドを吹いたところです。
蛍光レッドを吹き終えました。これ自体はつや消し色です。このあと、№3レッドを吹いていきましょう。
№3レッドを吹いたところです。下地に蛍光レッドを塗っているので、レッドの乗りを確認するのが容易です。
レッドの本塗装は乾かしながら3回ほど行います。完全に乾燥したら、この後の工程でクリヤーコートします。
Ferrari641/2のエンジンブロック上部にもフェラーリレッドが使われています。このような際の塗り分けは、いったんレッドで全体を塗装した後に、マスキングテープとマスキングゾルで下拵えをしてメタリックグレイを載せていくと綺麗に仕上がります。
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